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松前公高の「たった三言」その10
サンプリングCDのすすめ!(後編)

    バックナンバーはhttp://www.dipss.com/dee/dtmkouza/f-dtm.html

こんにちわ。松前公高です。いよいよこの連載も最終回という事で特別に何か特集しようと考えてみたのですが、やはり最近気に入ったものの方が「オススメ」になると思い、この
一ヶ月ぐらいで入手した情報からいくつかのソフトウェアを選んでみました。

Mixman Studio / Mixman Technologies Inc.
http://www.mixman.com
以前から発売されていたのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ウィンドウズを使ったDJツールといったソフトです。最近、SONY VAIO Compoにプリインストールされていたり、Sound Blaster Live!にバンドルされたりと活躍中ですが、バージョンアップしたMixman Studio Proも新発売されました。画面はちょっとおもちゃっぽいですが、あらかじめ用意した波形を使ってDJ気分でコンピューターのキーボードでミキシングが行えて、
本格的な使用も出来そうです。

VIsion DSP / Opcode
http://www.opcode.com/products/visiondsp/
ご存じの様にマックの世界では4大シーケンサーという言い方をされますが、その中でも特にCuBaseはこの所元気がよくて、それに対抗してPerformerも頑張り、Logicは独自の道を
行く感じ、でVisionはというと「ちょっと最近元気がないね」という印象でしたが、ここへきてやっと他のソフトに対抗しうる内容になったという所でしょうか。VSTとASIOに対応したという事で、互換性の点もかなり期待が出来ます。
PerformerユーザーとしてはなんかMOTUが孤立してしまった感があって、ちょっと心配ですね。

MSP / Cycling '74
http://www.opcode.com/products/max/
http://www.cycling74.com
MAXについては皆さんご存じでしょうか?。オブジェクトと呼ばれる箱を並べてそれを線で結ぶ事でグラフィカルにプログラミング出来るマルチメディア系のおもしろいプログラミング環境ですが、Mac版MAXに新たにリアルタイムのオーディオ信号処理が可能になったMSPがリリースされました。日本語版も近日発売される様で、シーケンサーやシンセサイザーを自分で作ってしまいたい、打ち込んだものを演奏させるという事ではなく、コンピューターを操作する事によって音を発生させたい、といった考えの方には、ちょっとだけむずかしいけど、超おすすめのソフトです。


 皆様、長かったのか短かったのか?お相手していただき本当にありがとうございました。
子供の頃より国語の成績が極めて悪く、上達せぬまま大人になったにもかかわらず、原稿を書くという仕事もさせていただき、おしかりの手紙も頂きましたが、多くの方に、はげましのメールも頂き、なんとかここまでやってこれたと思っております。今後ともよろしくお願い致します。それではさようなら。

プロフィール

松前公高(まつまえきみたか)

87年エキスポでデビュー。その後、S.S.T.バンドをへて多くのゲームミュージックを制作。
テクノ系アーティストとしてソロアルバムもトランソニック、ソニーなどから発売。
また、キーボードマガジン、サウンドアンドレコーディングマガジンではアナログシンセに関する連載や辛口のレビューで有名。
昨年はソフトバンクより DTMを哲学する!「デジタルミュージックブック」を出版。

 

リアルオーディオ、DTMのFAQ、日記、旅行記と支離滅裂に満載
「松前公高ホームページ」http://www.pluto.dti.ne.jp/~matsumae/
全然DTMと関係ない?ウェブ版PC Musicとも言えるM-Zineで連載中
「松前公高のオヤジのグチ」http://www.zdnet.co.jp/music/