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コーナー |
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最近、生演奏を聴く機会がありました。
中国古筝は、日本の琴のルーツともいえる楽器だそうです。ハープの音を連想させる音色で、ハモニクス奏法(ギター、バイオリンなどで、弦に少しだけ触れ、倍音を出す特殊奏法)もあるようです。奏者の伍芳(ウー・ファン)さんが日本の琴と中国古筝の違いを述べられていたので、聞き取れた範囲で下の表で比較してみます。
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中国古筝 |
日本の琴 |
| 弦 |
●21・23・25・44弦などがある
●絹製やスチールにナイロンを巻いた物がある |
●13・20・30弦などがある●ナイロンや絹製 |
| 爪 |
●3本
●べっこうをテープで指に巻く |
象牙 |
| 演奏 |
椅子に座って演奏 |
正座で演奏 |
伍芳さんは中国上海の方ですが、私と年齢が近く、同じ阪神大震災の被災者としても応援したくなります。
「徹子の部屋」など、結構TV出演もされていています。美人です。演奏テクニックも素晴らしいのでぜひ1度聴いてみて下さい。ファンクラブもあるみたいですよ。
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第6回〜第9回までコードについて解説してきましたが、曲の中の伴奏が、ただ単にコードを「じゃーん」と鳴らしているだけではかっこいい曲はできません。
そこで、曲を作るとき、用いられる手法として、アルペジオ(奏法)があります。
アルペジオは分散和音とも言います。読んで字の如く、和音を分散させるわけです。
例えばこんな感じ
このデータの伴奏部分を楽譜で表すと下の様になります。

1小節目はC、2小節目はG7とCをアルペジオにしています。
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コードをした後で少々順番が逆になるようですが、今回は音階です。
音階とは、1オクターブの中に、順番に音を並べた音列のことです。その音階によってメロディー・ハーモニー・調性(短調・長調)が決まります。
最も一般的と思われる7音音階(ダイアトニック・スケール)の中の「長音階(メジャースケール)」」「短音階(マイナースケール)」は最も多く使用されます。今回は「長音階(メジャー・スケール)」を紹介します。
下の楽譜はハ長調の音階です。聴いてみてください。

↑ハ長調の音階(クリックすると聴けます)
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下図は前回紹介した長音階(メジャー・スケール)を鍵盤で押さえるときの図です。
ドの音から始まる長音階(ハ長調の音階)は、黒鍵を使いません。この図を見ると、ドとレの間のように、鍵板(この場合は黒鍵)が1つ挟んである所と、ミとファの間のように、鍵板を挟まない所があります。長音階では、この間隔が決まった順番で並んでいるのです。
そこで、ドとレの間のように、鍵板が1つ挟んである関係を「全」(「全音音度」の略)、挟まないところを「半」(「半音音度」の略)と呼ぶことにします。
そうすると、長音階は、全-全-半-全-全-全-半、という並びになっていることが分かります。
この間隔で押さえていけば、どの音から始めても長音階を弾くことができます。
ハ長調以外の長調は、黒鍵を使った音階になります。下図はニ長調の音階です。
この場合、レの音から音階が始まり、ミとファ#の間に「全」、ファ#とソの間に「半」の関係ができているのが分かるでしょうか。
こういった音階をつかって曲を作ると、明るい曲調になり、それが長調と呼ばれるものです。逆に言うと、使っている音階を曲から見つけ出せば、その曲が何の長調であるかが分かるのです。
(↑鍵盤の図をそれぞれクリックすると音階が聴けます)
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前回までの長音階は長調で使われる音階です。同じように短調で使われる音階を短音階と言います。
短調には自然的短調(マイナー・スケール)、和声的短調(ハーモニック・マイナー・スケール)、旋律的短調(メロディック・マイナー・スケール)の3種類があり、それぞれに用いられる音階も少し違ってきます。
自然的短調の音階は、左図のようにラから始めると黒鍵を使わずに弾けます。前回の全と半で表わすと、全-半-全-全-半-全-全、の間隔で並んでいます。
和声的短調の音階は、左図のようになります。第7番目の音(この場合ソ)が半音高くなり、第7番目と第8番目の間隔が長音階と同じ半音に
なります。
和声的短調の変種には、ジプシー短調というものがあります(左図)。
旋律的短調の音階は、上行する時は、左図の赤い印のように第6番目(ファ)と第7番目(ソ)が半音高くなりますが、下行形では自然的短音階を用います。
以上の音階を用いて曲を作ると、暗い曲調になり、それが短調と呼ばれるものです。
(↑鍵盤の図をそれぞれクリックすると音階が聴けます)
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前回まで音階について解説してきましたが、今回は、それをふまえた上で、コード進行についての解説をしたいと思います。
コード進行とは、コードを曲の中に効果的に並べていくことです。
作曲するときには、まず、メロディを考えて、そこにコードをつけていく方法と、まず、コード進行を決めてからメロディをのせる方法とがあります。
そのどちらにしても、コード進行によって曲の雰囲気・性格が大きく変わってきます。
基本的なコード進行は、曲の最初がトニック・コードから始まり、最後にまたトニック・コードへと解決します。
トニックとは、主音のことで、長音階・短音階の第1音のことです。ハ長調ではドの音がトニックです。
トニック・コード(主和音)とは、トニックをルートとしたコードのことです。長調ではメジャー・トライアドになり、短調ではマイナー・トライアドになります。
例えば、ハ長調のトニック・コードは、C(メジャー)で、ハ短調のトニック・コードはCmということになります。
「チューリップ」(こっちではありません。)は、ハ長調のトニック・コードで始まり、トニック・コードで終わっています。
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第13回からの音階のところで、長音階を使えば長調に、短音階を使えば短調の曲が作れるということを解説しました。
では、長調・短調の曲、それぞれどんなコードを使って伴奏を作れば良いのでしょう
前回、基本的にトニックコードを最初に持ってくると解説しました。このトニックコードを含め、曲の中で標準的に用いられるコードのことをダイアトニックコードといいます。
左図はハ長調のダイアトニックコード例です。ダイアトニックコードとは、音階の各音をルートとしたコードです。この中でコード進行していけば、一般的な曲の伴奏がつくれるということになります。
図の中に、Mとあるところはメジャー・コード、mとあるところはマイナー・コードです。この順番は決まっています。
メロディにコードをつける場合は、メロディの構成音を含むダイアトニックコードを上図から選び、当てはめていくという手順です。
図をクリックすると音が聴けます。ハ長調以外の長調の場合は、そのデータをダウンロードして、シーケンスソフトなどでトランスポーズ(移調)させてみて下さい。
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ダイアトニック・コードとは、ダイアトニック・スケールの上に重ねられたコードのことで、ダイアトニック・スケールとは、5つの全音と2つの半音を持つ音階、つまり長音階と短音階(自然短音階)の2種類ということです。ただ、短音階は3種類あるので、通常、ダイアトニック・スケールは長音階を指すことが多いようです。
今回は、短調ではどんなコードを使って伴奏を作れば良いか、です。
前回のように音階にコードを積み上げていきます。私が大学で学んだのは、和声短音階を使ったものなので、和声短音階のうえに和音を積み上げてみましょう。以下がイ短調でのものです。

(↑クリックすると聴くことができます。)
これらのコードを使って曲を作るとイ短調の曲になります。
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弦楽器、管楽器、ティンパニなどの打楽器を演奏するとき、チューニングが必要です。
チューニングとは、楽器の調律のこと、すなわち合奏をするときに全員の音程(ピッチ)を合わせることです。ちょっとでも狂っていると、わずかに音にうなり(同じ音程の音などを同時に出したとき、ウワンウワンと聞こえる)が出てしまうのです。
クラシックでは、スタンダード・ピッチと呼ばれる標準ピッチの音が決められていて、ラの音が20℃の環境では440Hz(実際の演奏会では442Hz付近でチューニングすることが多い)なんてことが定められています。
弦楽器などでピッチを合わせるときは、音叉(おんさ) (ISHIBASHI MUSICに写真有)(こんなページも見つけた)やチューナー(こんなの)で確認したり、オーケストラではオーボエの音を聴いて皆が合わせます(オーボエに関してこのペ ージに話が)。
バンドのライブでは、ギターやベースの人がチューニングしている間にヴォーカルの人がMC(世間話などをして笑いをとる…とらなくても可)で時間を稼ぐことが多いですね。
今流行りの(?)絶対音感(こんなものなどが全部音階として聞こえます。人の話す声も全部音階で聞こえ、話の内容が分からなくなる人もいるらしい…それはどうかな…)の人で、1Hzの違いをチューナーを使わずに聴き分ける人もいます。
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| 第20回 ドミナント・コード、サブ・ドミナント・コード |
■ドミナント・コード(一般的には「コード」を省略して「ドミナント」と呼ばれることが多い)
ドミナント・コードは音階の第5音(ドミナント、属音とも呼ばれる)をルートとするコード。
第17・18回のダイアトニックコードの5番目の和音です。第16回のトニック・コードと同様に、曲を作る上で重要なコードです。短調、長調どちらも基本的にはメジャートライアドですが、曲の終わりでは7thの形で用いられたりします。
■サブドミナント・コード(こちらも「コード」を略して「サブドミナント」と呼ばれる)
サブドミナント・コードは音階の第4音(サブドミナント、下属音=ドから数えて半-全-全-全と、5つ下がるから)をルートとするコード。ダイアトニックコードの4番目の和音です。

これらのはたらきについてはまた次回・・・。
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