第86回 2004年10月13日号
  真実はかうだ!ドナドナ編

諸君!先の大戦では、わたしの国は不覚にも敗戦国になってしまった!あまりの ショックでしばらく枕を涙でぬらしたもの昔の話。それはどうでもいいけど、許 せないのが占領軍の政策のひとつに、「ドナドナ法」があった!

 
◆男爵!勝った国は、負けた国で思想の洗脳等とか、かなりのムチャをしてもい い特典が盛りだくさん、と聞きましたが!(豪州 ケイト)
 

■そうなのだよ!わたしの国もされるがまま!おまけに彼らの国はドナドナが大 嫌いだった!だからドナドナ像なんか重機でくだかれ、ドナドナ修正法が加えら れたんだ。

 
◆どんなの?
 

■それはね、たとえば、音楽の教科書のドナドナのページ!挿絵の仔牛は、動物 園に運ばれる途中で、それを見送る牧童は仔牛の代金をたんまりもらって、喜び のあまりドナドナと叫び、仔牛も天寿を全うしたという・・・と、ウソの記述が 加えられ、曲も長調に移遷※されたのだ!

で、わたしは抵抗活動を開始。リコーダー片手に神出鬼没でドナドナを吹いたんだ。 占領軍の将軍がトイレに入ると、扉を釘で打ちつけて、真横で一週間ドナドナ攻 めだ!根負けした将軍はドナドナ法を破いたんだ。すごいだろう?

 
 
※…短調の曲を長調に、またはその逆に編曲すること。
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