第18回 2003年3月26日号
  ある晴れた昼下がり
諸君、ある晴れた昼下がりに市場へ続く道を歩いたことは別 にないが、君たち日 本人なら、一度は歌ったことがあるだろう。きっとそうだろう。あの悲しげなメ ロディー・・・歌い手も聞き手も気分を複雑な方向に追いつめるあの歌を!そう、 小学校の義務教育の中に組み込まれているという※1「ドナドナ」のことだ!教 科書の挿絵がなんとも・・・あ、それとドナドナというのは、現地で牛を追う掛 け声だそうだよ。
 
◆男爵、わたしの学校では、「ドナドナ」の曲があまりにも悲しいというので、 先生が勝手に長調に変えたり、ロカビリー、ヘビー・メタルなどにアレンジして しまいます。歌いづらい上に、なにがなんだか、よくわかりません。やはり、普 通にドナりたいです。(ベルギー エリーナ)
 
■最近、昔話の結末が残酷だから勝手に変更してしまう風潮があるが、その一環 なのかな?そんな様に変えられたら、当の製作者は草葉の陰で、泣いているぞ! やはり、あの曲は原曲に近いほうがいいのだ!当然、リコーダーを使おう!そう、 学校の帰り道で突然、奏でる。通学路のそばの家人を独特のスフィア(空間)で包 みこんであげよう!
 
◆ラブ男!ドナドナを歌った生徒が、放心状態になって、道路をふらつき、2トン トラックに激突しました!現在、病室で「あーるはれたー」と何度もつぶやいて 重症だそうです。いったい、彼に何が起こったのでしょうか!? (ジェノヴァ アメデオ)
 

■君ぃ!またわたしをそんな略称で呼ぶ・・・恥ずかしいではないか!ちゃんと 呼びなさい。そのうち、職務質問されたり、当局に任意同行を求められても知ら ないぞ!で、その生徒は曲と絶妙にシンクロナイズしたと思われる。当然、曲自 体には問題がないのだぞ!きっと、今、彼の脳はドナドナ粒子でほとんどが占め られているだろう。徐々に粒子が自然崩壊するのを待とう!

君たちが大人になっても、この曲だけは忘れてはいけないよ。忘れたら不幸がお そう!※2約束だぞ!

※1男爵が勝手にそう思っているだけです。
※2そんなことは決してありません。
 
〜次回もおたのしみにね♪〜
 
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