第16回 2003年3月12日号
  それぞれの「マイ・楽器」

諸君、自分の歌声だけでもかまわないが、楽器も鳴らしたほうが楽曲ってたのしいよね。みんなは、どんな自分専用の「マイ・楽器」を使っているかな?べつに、ABS樹脂製のアルトリコーダーなどでも、ぜんぜん格好悪くないぞ!むしろ、なつかしくて、うっとりしてしまうね。なぜなら、わたしの幼少のころのマイ・楽器はリコーダーだったのだよ!!

 
◆男爵!ぼくのマイ・楽器であるリコーダーを分解掃除していたのですが、なぜか無意識に、指を胴の部分に突っ込んでしまい、取れなくて困っています。力ずくでは指が痛くなるだけです。こうなったら、こうなったら、デストラクションするしかありませんか?(フィンランド ペッカ)
 
■ああ、なんてかわいそうなのだ。容易に状況を思い浮かべてしまうぞ!どうせ、人差し指でも突っ込んで、中が掃除されているかどうか確かめたかったのだろう。それも無意識に!そうだろう、あーん?人間ってそんなものだよ・・・こうなったら仕方がないので、かなづちで砕くしかないだろう。指まで傷つけないように注意せよ!!
 
◆男爵、わたしは過去と決別したいので、思い出の品のリコーダーを処分しようと思っていますが、なかなか実行できません。マイ・楽器だっただけに複雑な心境です。(イギリス ドリンコート伯爵)
 
■ほほう、過去と決別か・・・よほどのことがあったのだね。たとえば、学校の音楽の時間に先生の話をよくきかずに、自分だけべつのパートを鳴らしてしまい、それがばれて、ひんしゅくを買ったあげく、もういちどクラスメイト全員で曲を再演奏させられて、肩身の狭い思いをしたり、ハ長調以外の曲を演奏したときに、ビミョーな指使いで、みごと、♭や♯の音が鳴らせて、感動したり・・・また、転校先の学校でいままで自分の使っていたリコーダーの形とケースの色がみんなと違うので、冷やかされたり、いじめられたり・・・わたしにも、いろいろあったぞ!いまでは暖炉の上に思い出の品と化してリコーダーを飾ってあるのだ!
 
〜次回もおたのしみにね♪〜
 
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