第4回 2002年12月04日号
  体で音を成す
諸君。音楽はなにも、楽器で音をならしたり、歌を歌うばかりではないぞ、とわ たしは思うんだ。身近なもの、たとえば、日頃、よく使うお茶碗や、お箸をなが めているだけで、わたしには音楽が聞こえてくる。「ごはん♪ごはん♪おいしい ごはん♪・・・」「わたしはお箸♪つまんでちょうだい♪・・・」ホラね。ん? わたしのあたまがどうかしているって?MRIで見てもらうべきだって!?失敬な! ・・・コホン。では、はじめようか。
 
◆たすけて、男爵!明日、ピアノのコンクールがあります。結構自信がありまし た。でも、指をハムスターにかじられてとても痛いのです!キーが押せません。 このままでは、優勝者に与えられるプラズマTVがもらえません!TVのために日々 練習してきたのに。ちなみに、題目はベートーベンの「月光」です。 (ジェノヴァ フィオ)
 
■なんと!プラズマTVとは・・・わたしが子供の頃はお食事券だったよ。時代は 変わるものなんだね。さて、対策だが、その月光とかいう曲は、水面に反射して ゆらぐ月の光を表していると聞く。 コンクール当日には、ピアノを弾かずに、体を月の光色に塗って、ステージの上 で体をくねくねさせて月の光を再現してごらん?きっと、審査員は度肝を抜かれ ることだろう。TVはどうか分からないが、図書券ぐらいはもらえるかな。 でも、二度とステージには立たせてもらえないかも。それと、私の名前は出さな いように。約束だぞ。


◆先日、学校で歌の発表会がありました。わたしは男爵をテーマに、「だんしゃ くの ひげはけっこう おとこまえ ピンクのネクタイ きわめてラブリー」と 五七五七七(字余り)で歌ったのに、俳句、とくに男爵はダメと先生に怒られて しまいました。なぜ?  (ネバーランド ウェンディ)
 

■洒落が分からない先生なんだね・・・それにしても、わたしを讃えて歌ってく れたのに、その先生のなんたる態度!これは許せぬ。調査の必要がある!直ちに、 諜報部員を派遣する。よって、サングラスにスーツの人が先生をつきまとうよう になっても、あせらないように。
〜次回もおたのしみにね〜
 
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