| 『テクノのすすめ』/佐久間英夫・著 【'99年11月25日号 No.0033】 ライター:吉田 |
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「みなさんはテクノって言葉は好きですか?」 以上の文から始まるあまりに素晴しい本を紹介する(答えはもちろんYES!!覚悟はできてる)。ちょっとネタとしては古くなったしまったが・・・(勿論、我が輩のせい)。 内容は1970年後半から始まるテクノの歴史を、それ以前の電子音楽やプログレッシブ・ロックを含みつつ現在までの流れを分かりやすく、レコードジャケットなどものせつつ解説している。 同様の著作物としては1994年に、電気グルーヴの石野卓球とライター野田努共著による名(迷?!)作『テクノボン』があるが、こちらは今読むと、現在のシーンとかけ離れているところがあるし、なによりも、テクノポップを否定的に見ている。 まあ、個人的なことを書かせてもらうと、確かに1994年頃はまだテクノポップとテクノの区別 がはっきり成されておらず、「テクノが好き」と言ってしまえば「ああ、Y.M.Oとか?」と返されてしまい、一々違いを説明しなければならない状態だった。おまけに世間ではジュリアナちゃんが大手を奮っていて、そちらとの区別 の説明も非常に面度臭かったと記憶している。 ゆえに、今のテクノを紹介しようとしていた二人にとって、テクノポップはさぞ邪魔なものだったに違 |