ロードテスト【ソフト】
DigiOn: 「DigiOnSound(デジオンサウンド) 」
第1回 とりあえずさわってみよう
第2回 いろんな機能があります
第3回 マルチトラック機能をつかってみよう
第4回 エフェクト機能でボイスドラムを作ってみよう
第5回 オーディオを圧縮してみよう
第6回 動画にBGMをつけてみよう(最終回)



DigiOn
「DigiOnSound(デジオンサウンド) 」
  第6回 動画にBGMをつけてみよう(最終回)
ライター:たっく
【'01年11月21日号】


こんにちは、たっくです。 今回はこのソフトの大きな特徴である、サウンドトラック編集に挑戦してみたい と思います。サウンドトラックはビデオ映像に含まれている音声トラックのこと です。
元になる動画から手作りで!と思ったのですが、残念ながら動画の作成は苦手な ので、このソフトに標準で付属する動画を使ってそれに音声を乗っけるといる方 法で行ってみたいと思います。

DigiOnSoundフォルダ下のSoundLibraryフォルダにあるkujira.aviを、今回動画 として使いました。ファイルメニューの「読み込み」で、その動画に合った曲や 効果音のwavファイルをどんどん読み込んでいきます。このソフトの良いところ はマルチトラックが使えるので同時に色んな効果音を使えることです。

必要なwavを全て読み込んだら画像に合わせて音声を編集していきます。この時、 「表示」から「ビデオプレビュー」で画面を出しておくと、カーソルと動かす と共に、その瞬間の静止画像が表示されるので非常に便利です。この機能を使っ て、例えばクジラが近づくにつれてクレッシェンドなど、動画に的確なタイミン グでBGMを作成することができるのです。

音声と動画の長さを合わせる必要がありますが、はさみツールで切るのもよいで すし、エフェクトの「フェードアウト」で曲の終わりをスムーズにするのも良い でしょう。もちろん「タイムストレッチ」で、タイミングばっちりに曲の長さを 調節することも可能です。

仕上がったら保存形式をAVI形式にして保存します。これでばっちり完成です。
出来上がった作品はWindows Media Playerなどで、楽しむことが出来ます。
サウンドトラック初挑戦の私にも、簡単にBGM付きの動画が作成できました。かなりお手軽なので、未経験の方も一度遊びながら挑戦してみてはいかがですか?

今回でDigiOnSoundのロードテストは終わりです。最後までお読みくださった皆さん、真にありがとうございました。次回より、新しく発売された「DigiOn Sound2」を扱う予定です。お楽しみに!


DigiOnのサイト↓
http://www.digion.com/

DigiOn:DigiOnSound(デジオンサウンド)参考ページ ↓
http://www.digion.com/pro/ds_main.htm

 


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「DigiOnSound(デジオンサウンド) 」
  第5回 オーディオを圧縮してみよう
ライター:たっく
【'01年11月07日号】


こんにちは、久しぶりの登場のたっくです。
ブロードバンド時代の到来で、ホームページから音楽をダウンロードしたり、友 達とメールで音楽をやりとりしたりすることが当たり前になってきました。しかし、いくら回線が高速化してきたからといっても、音楽を扱うファイルサイズは 小さいにこしたとはありません。
そこで今回は、デジオンサウンドの機能を使ってオーディオファイルを圧縮してみたいと思います。

まず、圧縮する元のファイルを作りたいので、今回はCDの曲をWAVファイルに変換します。
CD-ROMドライブにCDを入れて、[ファイル]→[読み込み]でファイルの場所をCD- ROMドライブに設定して、好きなファイルを「開く」と、即座に波形に変換され ます。そうして出来た波形を「名前を付けて保存」でファイルの種類を「.wav」 にして保存すれば完了です。要するに、オーディオCDの曲をハードディスクに、 WAVファイルとして保存することが可能なのです。
通常の圧縮とは違い音楽ファイルの場合、一旦圧縮して保存すると元に戻せない ので、必ず最初の状態で保存しておいたほうが良いです。

では、ここからが本題、出来上がったWAVファイルを圧縮してみます。圧縮には2つの方法があります。1つはコンバートといって、ビット数やサンプリング周波数を変化させる方法。もう1つはファイル形式を変えてしまう方法です。

コンバートは[エフェクト]→[サウンド形式]でビット数やサンプリング周波数を変化させることが出来ます。ビット数やサンプリング周波数を半分に減らすとファイルサイズが半分になります。たとえばビット数とサンプリング周波数を両方 半分に減らすとファイルサイズが元のデータの1/4になる、ということになりま す。
気になる音質の劣化ですが、実際行ってみたところ、サンプリング周波数は減らすと音がこもりがちになり、ビット数は減らすと粗くなります。ただ、どちらかを半分に減らす程度だと、さほど気になりませんでした。

ファイル形式を変える方法ですが、デジオンサウンドで標準で出来るのは、rm (ra)形式にすることです。これはやり方が非常に簡単です。
ファイルを保存する時にファイルの種類を「.rm」にして保存すると、回線速度 を聞いてくるので、好きな速さにチェックしてOKするだけです。すると自動的に その回線速度に見合ったサイズに圧縮してくれます。28kモデムにチェックする とサイズが約1/30になりました。ただその分、音質の劣化は免れないので注意が 必要ですが、ストリーム再生に適しているので、ホームページで扱いやすいという利点があります。

さらに、以前にも書きましたが、バージョンアップすることで、mp3やwmaファイルに変換することもできます。やり方は先程と同じく、ファイルを保存する時に ファイルの種類をmp3やwmaにするだけです。
ただ今度はその画面の下部で「形式」を聞いてくるので、そこを正しく設定しな いといけません。一般的に128kbit/sステレオの形式がよく使われ、その場合ファ イルサイズが約1/10になり、音質の劣化もそれほど気になりません。同程度の圧 縮率に設定した場合、rmよりむしろmp3やwmaのほうが音質がいいようです。

このようにデジオンサウンドは、さまざまな圧縮作業に対応しています。
様々な方法があげましたが、適材適所、状況に最も合致した圧縮方法を選ぶのも みなさんの技術の見せ所かも知れませんね。


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「DigiOnSound(デジオンサウンド) 」
  第4回 エフェクト機能でボイスドラムを作ってみよう
ライター:たっく
【'01年10月03日号】


こんにちは、たっくです。
前回同様、何かオリジナル音を作ろうということで、今回はボイスドラムの制作 に挑戦してみたいと思います。ボイスドラムとは文字通り、人間の声を使用した ドラムのことです。自分の声で作れば、この世に2つとないドラムキットを作る ことができます。

早速実際にやって見ます。まずマイク入力端子にマイクを接続し、デジオンサ ウンドのコントローラーの録音ボタンを押します。ここで、いきなり正念場、マ イクに向かって「ドン」とか「チー」とかドラムっぽい声で録音していきます。 (この様子を家族に見つかると恥ずかしいので、こっそりやりましょう(笑)

今回はキック、スネア、ハイハットクローズ・オープンの4種類をとるので、 「ドン、ターン、チッ、チー」とマイクに吹き込んでいきました。もちろん失敗 しても「元に戻す」で何度でもやり直し出来ます。ここがデジタル録音の良いと ころです。

録音が終わったらとりあえずトラック数を4つに増やして、録った音をそれぞれ、 各トラックに分けます。そのほうが後で編集しやすいからです。
とりあえず、編集メニューのトラック追加で、トラック数を増やしていきます。
その後、録音した波形のうち分けたい部分を反転させ、コピー・ペーストすれば 簡単に分けることが出来ます。録った素材は初め入力レベルが低いので、とりあ えずエフェクト機能で「ノーマライズ」をかけます。

それから、「ピッチシフト」でそれぞれの楽器に似させて、ピッチを近づけます。 今回はキックのピッチを下げ、ハイハットのピッチを上げてみました。キックな どは極端に下げると面白い効果がえられます。鍵盤の画像が出るのでどれくらい 音程が下がるかを視覚的に捉えることが出来ます。さらに「コンプレッサー」を つかえば、音を潰したり、アタック感を出したりすることも可能です。

そこまで出来たらしめたもの、後は簡単です。出来た素材を自分の好きなリズム に、コピー・ペーストで配置していきます。画面上に目盛りがあるので、正しい ビートを刻むことも難しくないでしょう。リズムトレーニングをする必要は全く ないのです。最後に画面右側のVolでバランスを、パンで左右の定位を決めて完 成です。お好きなファイルタイプ(wav、mp3等)で保存してください。

かなりエフェクトを派手にかけると、とても人の声とは思えない音にすることも 出来ます。実際やってみたらほんの30分ほどで面白いドラムループを作ることが 出来ました。波形編集ソフトを使ったなかなか楽しい遊び方だと思うので、みな さんも一度試してみてはいかがですか!


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「DigiOnSound(デジオンサウンド) 」
  第3回 マルチトラック機能をつかってみよう
ライター:たっく
【'01年09月19日号】


同じシンセサイザーをずっと使っていると、その音に飽きがきてしまうことがあ ります。そんな時、波形編集を使えば、まったく新しい音を作ることが出来ます。
デジオンサウンドの特徴の1つとして、マルチトラック機能が挙げられますが、そ れを利用して、今回はピアノとストリングスの合成音を作ってみたいと思います。

まず、シンセのピアノの音を録音します。コントローラーの赤い丸ボタンを押し て、パソコンのサウンドカードのライン入力に接続されたシンセをポーンと弾い て、コントローラーの四角ボタンで終了です。めちゃくちゃ簡単です。
次にストリングスの録音です。と思ったら、なんとトラックが1つしかない!こ こでトラック増やさなければなりません。編集メニューのトラック追加で無事、 増やすことが出来ました。そして先程と同じようにシンセをポーンで録音。楽勝 です。

さてここからが正念場、今録音したこの素材を、いかにして使えるレベルまで 持っていくのか!?
とりあえずノーマライズをして録音レベルをピークまで持っていきます。波形を 全て選択して反転させ、エフェクトメニューのノーマライズを押します。

そして波形のはじめの余計な部分をはさみマークのツールでチョッキンと切って しまいます。はさみツールは、選択した部分の波形を消すことができます。
そうすることによって音の出だしをを揃えてしまうのです。ついでに音の終わり も揃えてしまいます。

ここで、一旦聴いてみます。う〜ん、ピアノに比べてストリングスの音が減衰し ないので、かなり違和感があります。そこで、ストリングスの音にフェードアウ トをかけることにしました。
エフェクトメニューのフェードイン・アウトで、かけることが出来ます。すると ストリングスの音とピアノの音に一体感がでてきました。完成です。

あとはEQなど、様々なエフェクトをかけたりして自分好みの音色に仕上げていき ます。そうすることによってシンセだけでは出来ない波形編集ならではの個性的 な音を作ることが出来ます。

波形編集の進歩によって、こういった新しい音作りの可能性が生まれてきていま す。創造力に溢れる読者のみなさんなら、もっと斬新な音がつくれるかも!!


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  第2回 いろんな機能があります
ライター:たっく
【'01年09月05日号】


こんにちは、1ヶ月ぶりです、たっくです。
最近友人の演奏を録音したりすることがあるのですが、コンピュータのありがた みをつくづく感じます。なんたって音を間違えても後から直せるんですから、ス バラシーです。やり直しも利くので、ミスを恐れず演奏することが出来ますもんね。

そんな音の修正などが簡単にできてしまうのが、波形編集ソフトです。
このDigiOnSound(デジオンサウンド)も波形編集ソフトの1つです。前回から随分 と間が空いてしまったので、書き漏らした点を含めもう一度このソフトの概要を 整理してみたいと思います。

このソフトは一般的波形編集ソフトの出来ること(カット、ペースト、ノーマラ イズetc...)はもちろんのこと、他にも特筆すべき点が数々あります。

まず1つ目は、マルチトラックが使えること。同時に複数の波形を処理でき、さ らにそれを繋いだり、ミックスしたりすることが可能です。

2つ目は、エフェクト機能が装備されているということ。他に何も買い足さなく ても、波形にディレイやリバーブ、EQなどのエフェクトをかけることができます。 さらにDirectXに対応しているので、DirectXに対応した市販のプラグインも使用 できます。DirectXプラグインをもともと沢山お持ちの方なんかは、より重宝す るのではないでしょうか。

3つ目は、対応サウンド形式が豊富であること。WAVやAIFF、rm(*1)など、さらに バージョンアップ(*2)することで、mp3やwma(*3)にも対応できます。単にファイ ル形式を変更したいときなんかも、手軽に使えてよいと思います。

最後に、もっとも特異な点は、QuicktimeやAVI形式(*4)のムービーデータに対応 しているということです。ムービーに同期させてサウンドを編集できます。画像 系の方などでも簡単に操作できるように設計されているようです。 このように様々な機能があるデジオンサウンドを、どのように使いこなしていけ ばよいのでしょうか、次回より実際に使用してみて検証していきたいと思います。

(前回予告と内容が変更になったことをおわびします)


(*1) RealMedia形式のファイルの拡張子。リアルプレイヤーで再生することが可能。  
(*2) 下記のDigiOnのサイトにバージョンアップの案内あり(有料)。  
(*3) Microsoft社の音声圧縮フォーマットのファイルの拡張子。Windows Media Playerで再生することができる。  
(*4) Windows上で動画を 扱うための技術 Video for Windows 用のファイルフォーマットの名前。  

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  ●第1回 とりあえずさわってみよう
ライター:たっく
【'01年08月01日号】


こんにちは、メルマガでは2回目の登場となります、たっくです。
いやー、暑いですね。どうにかなりませんかねこの暑さ!
私は仕事柄、建物の中にいることが多いのですが、
その分、一歩外に出るとコタえますねえ。
みなさんも健康にはくれぐれも気をつけてくださいね。

と、前置きはさておき、本題へ。
デジオンサウンドは、説明書によると「マルチトラック・サウンド編集ソフト」 だそうです。
初心者の方は「なんだそりゃ」といった感じでしょう。

少し説明しますと、「サウンド編集」というのは、波形を保存したファイルを編 集するということです。拡張子がwindowsなら「.wav」Macなら「.aif」などのフ ァイルを編集できるということです。「マルチトラック」は複数のトラックを同 時に編集できるということになります。2つの波形をミックス出来たりするので す。当然、録音ソフトとしても使えますね。

ま、ややこしい説明はおいといて、とりあえず使ってみます。
インストールしてアイコンをダブルクリック、と。
よしよし、パッと画面が出てきました。順調です。
とりあえずHDの中にある適当なwavファイルを読み込んでみます。

画面に波形が出ました。再生ボタンを押すと音が出ますね(当たり前だ!)。とり あえず操作感を確かめたいので、範囲選択や切り取りなどをやってみます。うん、 なかなか快適。操作画面が日本語なのはよいですね。やはり、日本人ですから(笑)。

エフェクトの項を見ると、このソフトで出来る機能がズラっとでてきます。ノー マライズ(*1)、ピッチシフター(*2)など、定番の昨日は一通 りそろっていま す。またグラフィックEQ(*3)、コンプレッサー(*4)などちょっといい機能もあり ますね。

次回より実際にいろんな機能を試してみて、その操作感やクオリティなどを報告 していきたいと思ってます。お楽しみに。


(*1) 波形のピークを最大まで持っていくことによってレベルを稼ぐことが出来る 機能。すべての音が比例して大きくなるのでバランスを壊さない。  
(*2) 波形の長さ(テンポ)を変えずに音程を変えることの出来る機能。一般 に音程 を高くするとテンポが上がるが、この機能を使うとそれを防ぐことが出来る (ただし音質は落ちる)。  
(*3) 特定の周波数帯のレベルを調節できる機能。  
(*4) 波形のある一定レベル以上の部分を抑えて音量 を均一化する機能。  

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