ロードテスト【ソフト】メニュー

YAMAHA XGworks V3.0
第2回「ひじり、パソコンの前で唸りを上げる」
第3回「ひじり、トラック野郎になる!」
第4回「秘密戦隊オートアレンジャー」
第5回「春の珍事  ひじり オタマジャクシとたわむる」
第6回「ジェントルマンは“ソフト”シンセがお好き。」
第7回「おいらはドラマー!!ドンドコ編」
第8回「おいらはドラマー!!ズンドコ編」



YAMAHA◆「XGworks V3.0」 【'99年04月28日号 No.007】
第6回「ジェントルマンは“ソフト”シンセがお好き。」
ライター:ひじり

13)●ソフト:ヤマハ「XGworks V3.0」

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 第6回「ジェントルマンは“ソフト”シンセがお好き。」

みんなDeeの掲示板を知ってるかい?

現在4つの掲示板があってそれぞれいろんな書き込みを楽しんでいるよ。自分の書いたことにすぐレスポンスがあるので1度書いてみてね。

・ハードやみんなが作ったデータが楽しめるXGボード

http://www.dipss.com/cgi/keijiban2/lightba2.cgi

・話題はなんでもフリートークボード。今はなぜか着メロの話題に。

http://www.dipss.com/cgi/keijiban1/lightba1.cgi

・ 音楽の話題はミュージックトークボード

http://www.dipss.com/dee/cgi/mtalk/musicbd.cgi

・ DTMで困ったらQ&Aボード。最近マニアックだ…

http://www.dipss.com/dee/cgi/forum/index.cgi

こんな事を書いてる場合ではないのだ(汗)ボクにはXGworksV3.0のロードテストを書かなければならない。今回はぐっと“ソフト”に大人の雰囲気で迫ってみたいと思う(笑)。題して…「ジェントルマンは“ソフト”シンセがお好き。」

XGworksV3.0には標準でSYG50というソフトシンセがついてくる。現在は3にまでバージョン上がっているようだ。

http://www.yamaha.co.jp/xg/s-synth/s-synth.html#tri

ソフトシンセサイザーとはパソコンのCPUがMIDI楽器内部と同じデータ処理を行い、さらにCODEC(コーデック)という音関連データ処理回路が耳に聞こえる音へ変換して、変換された音がスピーカーなどから出力されるソフトのことです。つまり外部MIDI音源等を持っていなくてもパソコン1台だけでMIDIデータの再生ができるのです。なかなかリーズナブルでしょ。

パソコンに必要なのはPetium 166MHz以上、Windows95/Windows98、およびサウンドボードを持っていること。最近のパソコンであればほとんどクリアできてます。そして、音源としての実力は、

128音676楽器音+ 21ドラム/SFXキット

エフェクト リバーブ系 x 11コーラス系 x 11バリエーション系 x 43XG

対応モード XG GMシステムレベル1 TG300Bモード

うーむ、なかなかあなどれない実力だ!

これはあれば、ネット上にあるホームページに張り付けてあるほとんどのMIDIデータを再生できます。実際に試してみたければ先程紹介した掲示板に張り付けてあるデータを再生してみればよいでしょう。

http://www.dipss.com/cgi/keijiban2/lightba2.cgi

では、実際ソフトシンセは音源として使えるレベルにあるのか?

これは一言でいってパソコンの持っているサウンドボードの性能いかんなのです。幸い、ぼくがメーンで使っているデスクトップのパソコンがもともと持っているサウンドボードの性能が高いのでソフトシンセやMP3などの再生のレベルは非常に満足のいくものになっています。先日、パソコンショップで5,000円ぐらいのサウンドボードを試しに買ってみたのですが、これが大失敗(涙)それはひどい音がしました。頭に来たので捨てましたけど(笑)

後、パソコンの場合はパソコン内部に電磁波が飛び交っている状態なのでデジタルからアナログに変換する回路にノイズが乗りやすいのです。試しに会社で使っているノートパソコンで再生してみたのですがヘッドホンを差し込んだ時点でノイズが聞こえてきて、案の定低域のない薄っぺらい音で再生されました。ノートパソコンなどでは基盤のスペースが狭い分電磁波の影響を受けやすいのかなと思いました。こういう場合は外部MIDI音源を使った方が良いのでしょう。<ひじり>


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YAMAHA◆「XGworks V3.0」 (番外編:ドラマーについて)
【'99年05月27日号 No.0010】
第7回「おいらはドラマー!!ドンドコ編」
ライター:ひじり

うう……。調子が悪いとはいえ原稿に穴を開けてしまったのは初めてだ(涙)ということで、気を取り直して新たな気持ちで(笑)原稿書きに励んでみたいと思う。

最近気がついたことだがボクの回りの人間がボクに対して勘違いしていることを1つだけ指摘しておきたい。ボクのことをキーボーディストだとかギターリストだとか、あるいは浪速の商売人、ひどい人になるとペテン師だとか詐欺師だとか…。

本当のことを告白しましょう。実は昔ドラマーだったのです(笑)青春時代をドンドンデケデケとドラムと一緒に駆け抜けたのです!!(わはは)

ということで今回のお題は

「おいらはドラマー!!ドンドコ編」

■ドラムの音は奥が深い

今じゃ、ドラムってすんごい簡単でしょ。演奏じゃなくて音を出すだけなら、ソフトシンセかDTM音源があればあれよあれよという間に簡単にパターンが作れちゃう。

演奏は相変わらず難しいと思いますよ。なにしろ、手と足をばらばらに動かすことにかけてはヘリコプターの操縦の次に難しいみたい。

元ドラマーとしてはちょっとくやしいですよね。何せドラムの練習って言ったら一日中練習台をメトロノームと一緒に叩いてスティックを持つ手は皮がずりむけた上にまたずりむけるもんだから、指が血豆だらけになってきっとほ痛いのなんの。

ドラムだってギターやベースと同じようにチューニングがあるのだ。またこれが難しい。ギターなんかだったらチューナを見ながらねじまきをくるくる回せばよいのだが、ドラムの場合はリムと呼ばれる枠に数カ所あるねじを均等にまきながら、皮全体を自分の思うところのピッチまで締め上げるのだ。均等に締め上げるのも難しいしなにしろチューニングをしてると一体自分の求めるピッチは一体どこにあるのかさえわからなくなってきてしまう。

そしてこのスネアドラムやタムタムのチューニングが個々のミュージシャンの個性となってくる。

ドラムを録音する場合もこれはこれでプロの不断の努力と経験が必要になってくる。ステージなんかでもドラムに向かって10本近くのマイクかセッティングされているを見たことがあるとは思うけどスタジオでの録音でもこれと同じ。ドラムを叩いた時に出る芯のある太い音をとるために、マイクやその後に音を処理するためのエフェクターなどがドラムの音を決める要素となってくる。

もちろん、DTMを音源やドラムマシンなどの音録りの時も同じことが行われますね。もちろんドラムだけではなくて他の楽器に関してもさまざまな工夫と努力が行われているわけです。

■ドラムの音の進化はポップスの進化なのだ

ポップス系の音楽を作る場合、とくに重要なのはどのようなジャンルのリズム系を選ぶかということである。リズムによっては同じメロディー同じアレンジであったとしてもガラリと出来上がりのイメージが変わってしまうのだ。そして、リズムによってはその曲の持つ歴史感というものまで表現できてしまうほど、ドラムに関しては奥がふかぁ〜いのだ。

ちょうど、白黒の写真を見たり変色したカラー写真がセピア色になったり、動画であれば画面 にちらつきやノイズがをうんざりするほど混ざっていたり…このような写 真や動画を見ると、「ああこの映像って古いんだなぁ」と感じることがあるでしょう。あるいは、最近はセピア色の使い捨てカメラがあって、無理矢理古いイメージにしてしまうこともあるけど…。

ボクがあえてここで主張したいことは、「新しいリズムは新しいジャンルを創出してきた」ということなのだ。まさに、リズムのスタイル一つ一つが歴史と新しい時代を作り上げてきたといっても過言ではないと思う。

昔話にはなるけど、ボクの記憶によれば最初に使いだしたのはアースウインド&ファイヤーというバンドだったと思う。そうあれは2拍目と4拍目に手を打つをハンドクラップという音でしたねぇ。それまでは2拍目4拍目はスネアドラムによる強力な音でビートをつくり出していたんですけれどもハンドクラップを入れることによってさらに強烈になったのですね、これが!!

それからというもの、さまざまなバンドがこのハンドクラップを取り入れ、そして、さまざまなメーカーがこのハンドクラップを出す楽器を作り上げたのです。ボクは確か東京の石橋楽器のオリジナルハンドクラップマシンを買ったような記憶があります(間違っていたらすみません)。いざ音を出して見るとしょぼかったけれども買ったときはすごくうれしかったですね。

それからスネアドラムにゲートリバーブをかけるのがはやって、ドラムマシンからスネアの音だけを取り出して、当時は珍しかったデジタルエフェクターに通 してゲートリバーブをかけまくっていたことを覚えています。これなどは技術の発展と要素も大きかった音でしょうね。

今回はXGworksV3.0とはちょっと話題がはずれていましたけれども、元ドラマーの意地を見せたということで勘弁してくださいね(笑)<ひじり>


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YAMAHA◆「XGworks V3.0」 【'99年06月10日号 No.0012】
第8回「おいらはドラマー!!ズンドコ編!!」
ライター:ひじり

最近全く不調だったパソコンの調子がWindows98をインストールするとによってすっかり良くなってしまったのである。ここのところパソコンの電源を入れても10回に1回ぐらいしか起動しなかったのが、1発で起動するようになった。当たり前のようだがとてもうれしいことだ。今まで36年間生きてきた喜びというものをしみじみとかみしめる今日この頃である(笑)。

ここのところ、1万円もする定期券をゴミ箱に捨てたり、つまらないものを買ってしまったり(ちなみに競馬の予想ソフト)、あたるはずの競馬がはずれたりと(わたしバカよね〜♪)なにかと物いりが続いている。しかし、ひとつだけ懐が痛まなかったものがある。それは、大事にしていた虎の子のSY−99を売り払って新たに買ったデジタルレコーダーVS840EXである。

VS840EXというのはすごくおもしろい機械なのですっかりはまってしまっている。

おかげで、掲示板

http://www.dipss.com/bbs/bbsset.htm

(みなさんも、なんでもいいから書き込んでくださいね〜♪)

のレスもさぼり気味でそのうち掲示板の管理人を首にされるのではないかと内心ヒヤヒヤしているのだが、面 白いからやめられない(笑)。

さて、先回は「おいらはドラマー!!ドンドコ編」と銘打ってドラマーの泣かせ所を書き綴ってみたのだが、今回はXGworksV3.0でのドラムの扱い方というものを書いてみようと思う。

ということで今回のお題は「おいらはドラマー!!ズンドコ編!!」だぁ〜!

(前回といったいどこ違うんだろう…・)

まず最初に押さえておきたい事は、DTMの場合ドラムのパートだけは特別 扱いされているということだ。普通は1パートに1つの楽器音を割り振っていく。例えば1パートはピアノを、2パートはベースを、といった具合いである。しかしながら、ドラムのパートだけは1パートの中にさまざまな楽器音が含まれているのだ。

ドラムはさまざまな楽器から構成されており、それらの楽器が音程別 に割り振られている。例えば、A1はバスドラ、E2はスネアといった具合である。(A1、E1は音程を示す。ピアノであればほとんど左端の鍵盤である。)

普通のシンセサイザーであれば61鍵盤あるので、そのひとつひとつの鍵盤に楽器音が割り振られるていると考えてみればよい(実際は、そんなに多くの楽器音はありません…(汗))。

だからドラムのパートを、通常のピアノなどを見るウインドウ(スタッフウインドウ)で見るとこんな感じになってしまう。

http://www.dipss.com/cgi/xgw3/xf5-004.gif

しかしXGworksV3.0にはドラムパートを効率良く入力するためのドラムウインドウがあるので、

http://www.dipss.com/cgi/xgw3/xf5-001.gif

この画面のように分かりやすく表示させることができる。

ドラムウインドウの中を説明していくと…・。

左側にあるのは楽器を示したアイコンである。このアイコンをクリックするとクリックされた楽器音が鳴る仕掛けになっている。また、楽器音別 に音符が色分け表示されている。そして音量が大きい、つまりベロシティ値の高い音符は大きく表示されるようになっているので見た目に分かりやすい画面 になっている。

実際、この画面を使えばマウスでビシバシとドラムパートの入力ができるのだ!

もうひとつ、XGエディターウインドウという、XG音源を使った場合の専用画面 があり、その中にドラムの楽器音そのものをエディットする画面も用意されている。

http://www.dipss.com/cgi/xgw3/xf5-002.gif

この画面にある楽器をクリックするとその楽器音が鳴りエディットが可能な状態となる。ピッチやフィルター、つまり音程や音色、そして音の時間的音量 変化であるEG、音量などを細かく設定することができる。

そしてこの画面を使うことによって個別の楽器音のエフェクターへの送りなどの細かい数値も設定することができる。

http://www.dipss.com/cgi/xgw3/xf5-003.gif

実際に、細かい音の作り込みをしたい時や、作品にこだわりを持たせたいときなどはこの画面 を使ったドラム音の細かい調整が必要不可欠だ。特に、ベースドラムやスネアのピッチ、ドラムセットとパーカッション類の音量 バランスなどがポイントになってくると思う。

ということで、ドラム編は以上で終了!

XGworksV3.0を使ってドンドコ♪ズンドコ♪打ち込んでみてください(笑)


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