YAMAHA◆「らくらく作曲名人」 【'99年07月02日号 No.0015】
 
第1回「らくらく作曲名人を使って作曲&アレンジに挑戦!」
ライター:木櫛

その名の通り、本当に「らくらく」なのですが、一部ユーザー間では「らくらくだからって、何で取説(取り扱い説明書)付いてないねん!?」という声もあり、近日「らくらく作曲名人攻略イージーガイド」という本も出版されます。

要チェック→http://www.ymm.co.jp/products/index.html

では、さっそく今回はMIDIデータをつかったアレンジをしてみたいと思います。前回のレビューにも書きましたが、今回はさらに詳しく。

まず、原材料として(ナンダカ料理番組ミタイ)、メロディーのあるMIDIデータ1曲。そしてアナタのセンスという調味料(ナンダカ、キザ?)。

では、今回はもともとソフトを買ったときについてくる「夜空のムコウ」を使ってみましょう。

(1)メロディーの取り込みをする。

既成のMIDIデータからメロディーのパートだけ取り出すことができます。たいてい、MIDIデータはメロディーが1トラック目になっています。

→ファイル>メロディーの取りこみ>「yozora.(XWS)」のメロディトラック番号を1にする>OK 

→「yozora.(XWS)」の場所が解らない方へ>>普通にインストールすると、Cドライブ>Program files>Yamaha>songs>「yozora」 になります。

(2)左側カーテンの「STYLE SELECT 」でジャンルを選ぶ。

絵をマウスで指すと、「16BEAT」とか「SWING&JAZZ」と表示が出ます。

今回は、初夏も近いということで(!?)「Latin」を選んでみました。

「Latin」はマラカスを持った赤いアイコンです。「AA」オートアレンジを押すと「曲調確認」のメッセージが出ますが、ここではコードのつけ方を指定します。

今回は「ジャズっぽく」を選びました。果たして上手くいくのでしょうか...?

→「STYLE SELECT 」>「Latin」>「AA」ボタンを押す>曲調を選ぶ。「ジャズっぽく」

(3)メロディーパートの音色を変える。

「夜空のムコウ」サルサバージョンが出来ました!

なんだかぜんぜん違う曲になってしまいました。そこで、今度はメロディの音色を変えてみましょう。

   

→1パート目のプレイヤーをクリック(四角に囲まれます)>右カーテンの「VOICE SELECT」で音色を選んでクリック。

アナタならどんな音色を選びますが?

私の場合、確かラテンっぽい音色に「スチールドラム」があったはず...と思い、さっそく変更...あら??「VOICE SELECT」の中に「スチールドラム」が無い!?

なぜ?GM音色の中に入っていたはずなのに。実は、「VOICE SELECT」の音色以外を選ぶ場合は音色アイコンの右クリックで選びます。

 

「スチールドラム」を選ぶ場合

→「パーカッション」のアイコンの場所で右クリック>音色リスト>音色詳細で「Steeldrm」を選択

また、プレイヤーアイコンの上で右クリックでも変更できますよ。

 

結構簡単ですよね?さすが「らくらく」だー。次回はワンランク上のアレンジをしてみたいと思います。お楽しみに。<木櫛>


 

YAMAHA◆「らくらく作曲名人」 【'99年07月08日号 No.0016】
 
第2回「らくらく作曲名人を使って作曲&アレンジに挑戦!」
ライター:木櫛

今回は前回の「夜空のムコウ」(ラテンバージョン)にもう少し手を加えてみたいと思います。

オートアレンジ「AA」では、なんだかちょっと原曲と違う。。。そんな気がしたので、ちょっと調べてみましょう。

1トラック目のプレイヤー以外のドラム、ベースなどのプレイヤーをダブルクリックしてみると、「BAGFEDG」と書いてある画面 が出てきます。

そして、「SECTION」のところに「〇○○」みたいな記号があります。

これは、アレンジ画面で、オートアレンジで判定されたコードと選んだスタイルのパターンが表示されています。

ここで「夜空のムコウ」のコードを歌本を片手に見てみると、、、ちょっと原曲とコードが違っています。これがなんだかちょっと違う。。。の原因でした。

やはり、個性のある曲だと、一般的なコードの使い方ではなかったりするし、そこまで「らくらく作曲名人」に正確に判定されたら誰も曲を作らなくなっちゃう。。。

では、このままでもいいけど、せっかくだし、歌本のコードに変更してしまおう!

最初の歌が始まる部分のコードは、

「B♭M7/A7>Dm/C>B♭M7/C>F/F7」

と2拍ずつ変わっている。

 

(1)そこで、左の「はさみツール」で1小節を2つに区切る。(結構楽しい。ちょきちょき。。。)

(2)そうして2拍ずつになったコードを変更してみよう。

歌の部分(8小節目)は「B♭M7/A7」。

ぬぬぬ??はたまた問題発生!

「B♭M7」ってどうやってするんだ?動かしても「A♯」にしかならない!?

「A♯」と「B♭」は一緒だけど、なんかわかりにくいし....

こんな時はコードの上で右クリック>「詳細」>で、「コード編集」が出来ます。

ルートで「B♭」をえらび、タイプで「M7」をえらんでOK!試聴もできます。これでどんどんコードを変更して聴いてみよう。

うん、なかなかイイ感じ!さらに、プレイヤー画面に戻って違うアレンジもしてみよう!

(3)スタイルセレクトで好きなスタイルを選ぶ

コードはそのままで曲調だけ変更できます。これは楽しい!もちろん、曲調にあわせてメロディーの音色も変えてみよう。「クラシック」だったら「バイオリン」とか、「ディスコ」だったら「シンセリード」などなど、、、。ここはセンスの見せドコロですね。

完成したら、「スタイルを楽譜に展開」すると、ドラムやギターの譜面 も見れます!(左のカーテンの一番最後のスタイルの鉛筆と紙のアイコンです。)

アナタの曲は、どんなアレンジになりましたか?コンテストとかあれば楽しそう!

そんなことを考えつつ、いろんなアレンジにハマって行く私でした。