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ローランドd「BI-AMP MONITOR DS-90」



ローランドモニター・スピーカーd「BI-AMP MONITOR DS-90」\78,000(税抜/予価)
【'99年04月15日号 No.0004】 ライター:ThinkPab
今回紹介するRolandの新製品は「BI-AMP MONITOR DS-90  」です。
ここで音源フェチの方々「なーんだ」とお思いかも知れませんがこのモニター・
スピーカーには「恐ろしいコンセプト(ちょっと大袈裟ですが)」が隠されてい
ます。

DS-90の主なスペックは以下のとおりです。
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・システム:2ウェイ・バイアンプ方式パワード・モニター
・エンクロージャー:バスレフ式
・キャビネット:3/4" MDF
・ウーファー:160mmコーンタイプ
・ツィーター:25mmドームタイプ
・クロスオーバー周波数:2.6KHz(アクティブ4次)
・LFパワーアンプ定各出力:60W
・HFパワーアンプ定各出力:30W
・入力感度:0dBm(0.775Vrms)
・入力インピーダンス:20KΩ(Balance/Umbal)
・D/Aコンバータ:24bit
・コントロール:インプット・レベル、LFトリム、HFトリム、インプット・セレ
  クト・スイッチ(AnalogIn/Digital/In)、アサイン・スイッチ
  (Left/L+R/Right)、デジタル・イン・セレクト・スイッチ(Coaxial/Optical)、
  パワー・スイッチ
・インジケーター:デジタル・イン、パワー
・接続端子:アナログ・インプット(XLR/TRS標準<Balance/Umbal>)、デジタル・
  インプット(Optical)、デジタル・スルー・アウト(Coaxial)
・電源:AC100V(50/60Hz)
・消費電力:70W(暫定)
・外形寸法:228.6(W)、330.4(D)、371.5(H)mm(暫定)
・重量:11Kg(暫定)
・付属品:電源コード
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さて、ここで感の良い読者の方ならお気づきかもしれませんが「接続端子」にデ
ジタル・インプットが用意されているのが大きな特徴の一つです。
このデジタル入力端子には一般的なMDやCDプレーヤーなどで使用されているSPDI
/Fの信号を入力することができるため、当然ながらソースからアンプまでの信号
がデジタルで送信されます。このメリットの説明は必要ないと思いますが、軽く
触れるとすると「ノイズ混入の原因が大幅に減少する」というところでしょう。

さて、本題はこれからです。
実はこのスピーカーは今回Rolandからほぼ同時にアナウンスされている「VM-310
0Pro、VM7200/7100、VS-1680V-Expanded、VS-880EX」の各機種で新搭載されたエ
フェクト・アルゴリズムである「スピーカー・モデリング」と組み合わせること
で「現存するさまざまなモニター・スピーカー」をシミュレーションした音でモ
ニターすることができるようになります。
このエフェクト・アルゴリズムはDS-90の再生周波数特性を前提にパラメータ設定
されており、出来上がったサウンドをラジカセで聞くとどうなるか?などといっ
た聴き手の環境を、制作者側でシミュレーションしてしまうものです。当然代表
的なモニタースピーカーなどのセッティングもプリセットされてるようなので、
まさにこの環境だけでさまざまな特性の環境を想定したミキシングを実際に耳で
確かめることができるようになります。
このエフェクト自体はDS-90の機能ではないものの、この「スピーカー・モデリン
グ」の機能を実現する上でDS-90と、そのデジタル・インプット機能は欠かせない
存在となっています。

というわけで自分のサウンドを様々な「鳴り」で試してみたいと考えている方は、
04月01日号で紹介したミキサー「VM-3100Pro」と一緒にこのDS-90もシス
テムに組み入れてみてはいかがでしょうか?