【ハードウェア音源】
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■YAMAHA:「MOTIF-RACK」

■YAMAHA:プラグインボード「PLG150-DR」「PLG150-PC」

■ローランド:「SC-8850」

■YAMAHA:MU15

■Roland:JV-1010



「お正月には鏡餅、それとも、モチラック?」 
【'02年12月18日号 No.0176】 ライター:ひじり

やあ、皆さん、久しぶりの登場だぁ。最近、コラムを書いても没原稿になりっぱ なしで、出番がめっきり少ない私ですが、新商品レポートということで登場なのだ。

さて、ヤマハのシンセサイザー、モチーフシリーズのラックマウント版がついに 登場した。
正直言って、音を聞くまでは、ショボボーーンとした音を出すのではないかと、 期待もしていなかったのだ。だって、このモチーフラックは、1U(ワンユー)で、 しかも、電源は外付け。なにしろ、私は、“電源直出し派”つまり、外付けACア ダプターなぞもっての他!機械から直に電源ケーブルが出ている楽器しか信用し ないし、しかも、あのモチーフの内容を1Uごときの薄っぺらい筺体に収められる はずがない!と思い込んでいたからである。
しかし・・・・・技術の進歩は、誠に素晴らしいもので、新開発の音源LSIを採 用したという、モチーフラック、私ごときの懸念など、きれいさっぱり吹き飛ば してしまったのである!!

実際、音は、全くと言ってよいほど、モチーフと同等!一日中弾いても飽きない、 いや、酔いしれる、あのモチーフの音が堪能できるのである。もちろん、モチー フに内蔵されている音色に、さらに加えて“進化モチーフサウンド”とも言える プリセット音色さえ搭載、エフェクトに関しては、モチーフの倍のインサーション 4パート使用可能!という豪華絢爛さ!また、このリバーブが、超ょーーー良い のだ!!感動ものさぁー!
挙句の果て、同時発音数は128音だわ、プラグインボードはささるは、光、コア キシャルアウトはついているは、USBもついているは・・・まさに、感無量 である。

もひとつ、驚いたのは、ディスプレイ。薄っぺらい筺体についているディスプレ イなので、さぞかし見にくかろう、と思っていたのだが、160×64ドットの高密 度なグラフィックLCDのおかげで、非常に見やすいのだ。LCDだけじゃなくて、 フォントもよくできている感じがした。これも、最近のPDA機器の発達のお陰な のかもしれない。

モチーフを持っている人にもう一台、モチーフを持っていないけどモチーフの音 が欲しかった私にような人々、それから、値段的にもDTMユーザーまでも、本当 の意味で“使える!”音源の誕生である。
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ヤマハ → http://www.yamaha.co.jp/
ヤマハ トーンジェネレーター「MOTIF-RACK」
 → http://www.yamaha.co.jp/news/2002/02112801.html


「モチーフ以上モチーフ未満」
〜プラグインボード「PLG150-DR」「PLG150-PC」  
  
【'02年10月23日号 No.0169】 ライター:ひじり
その昔、友達以上恋人未満というキャッチフレーズが流行った事があるが、恋人
以上友達未満ってのは、なんぞや、などという不埒な議論をした覚えがある(笑)

さて今回のお題は、この夏ヤマハから発売されたプラグインボード2種「PLG150-DR」
「PLG150-PC」である。ヤマハのプラグインボードとは、同社のシンセサイザー
「モチーフ」シリーズやDTM音源である「MU2000」等のMUシリーズに組み込むことに
よって、拡張音源として活躍してくれるものである。プラグインボード自体が一
台のシンセサイザーになっているのが特徴で、組み込む機器とは全く別 の音源が
使えるところ、また、組み込む機器の同時発音数はそのまま、プラグインボード
の発音数はプラスされるだけ!ところがミソなのである。

今回の、「PLG150-DR」、「PLG150-PC」はそれぞれAWM音源のドラム、パーカッション
のプラグインボードとなっており、「PLG150-DR」は新しく録音された、アンビエン
ト入りのドラムウェーブ、そしてモチーフにはいっているウェーブが搭載されて
いる。アンビエントというのは、例えば、スネアドラムの音を録音する際に、ス
ネアドラム自体の音だけではなく、周りに響いている音も一緒に録音してしまお
う、という類の音である。実際、ステージ上のドデカイスピーカーで聞いてみる
と、本物としか思えない迫力、音圧なのだ!
これじゃ生ドラムいらないじゃん・・・・ってな具合の素晴らしい音なのだ。
定評あるモチーフのドラムウェーブも搭載しているので、MUシリーズのドラムに
満足できなかった貴兄、ご婦人方には是非一度この素晴らしい音を聞いてもらい
たい。また、モチーフに「PLG150-DR」を装着することによって、ソングモードなど
での、同時発音数不足の解消に役立つこと間違いなしである(ドラムを「PLG150-DR」
に振ることによって、その分、他のパートにモチーフ自体の発音数をまわすこと
が出来るわけね。)

「PLG150-PC」はサンプルライブラリーの定番 といわれる"Q Up Arts社
「LatinGroove Factory」" からサルサ系/サンバ系を中心に多彩なパーカッション
サウンドを搭載し、様々な奏法のサンプル波形や、ベロシティースイッチによって、
より本物らしい音を実現している。実際、こちらも一級の高音質音源である。

たかだか3万円で、素晴らしい音質のシンセがもう一台買えるのだから、良い時
代になったものである。

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ヤマハ → http://www.yamaha.co.jp/
「PLG150-DR」
 → http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/plug/plg150dr/index.html
「PLG150-DR」
 → http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/plug/plg150pc/index.html


新型DTM音源:ローランド「SC-8850」
\99,800 5月25日発売

【'99年05月13日号 No.0008】 ライター:ThinkPab
超速報!!!! 
RolandよりSC-88Proの後継にあたる新型DTM音源「SC-8850」が発表されました。
             *****************
価格は\99,800、発売日は5月25日とのことです。
現時点で判明している情報についてまとめます。
DTM音源の買い換えや新規購入を考えている方にとって、今月の給料日が待ち遠し
いのでは?<ThinkPab>

※特記点
・GMシステム・レベル2に完全対応
・ファンクション・ボタン×4やロータリー・エンコーダー×1を装備し、各種値
  設定時の操作性が向上
・LCDがグラフィカルタイプに変更になり、従来のLCDよりも表現内容や情報量が
  増加している
・USB端子を装備し、MIDI OUT2が追加(SC-88PRoと比較)されたことで、USB接続型
  のMIDI I/Fとしても活用できるようになる(従来からのシリアルI/Fも装備され、
  USBとは排他使用となっている模様)
・最大同時発音数の増加に伴い4ボイスを使った音色も用意されている
・音色用の内蔵WAVEの容量が、SC-88Proと比較して約6割アップしている模様
・サイズがハーフラック2Uタイプになるとともに、立体的な成形のボディに変更、
  またカラーリングもシルバー・メタリック調に変更となり、従来のSCシリーズ
  と比較してより「未来的な」感じのするデザインとなっている
┃パート数:64
┃最大発音数:128音
┃内蔵音色マップ:4(SC-8850、SC-88Pro、SC-88、SC-55)
┃音色数:1640
┃ドラムセット:63
┃エフェクト:リバーブ,コーラス,ディレイ,EQ,EFXエフェクト(SC-88Proと同等)
┃ディスプレイ:160×64ドットグラフィックLCD
┃接続端子:MIDI(IN A、IN B、OUT A、OUT B)、インプット(ピン・ステレオ)、ア
          ウトプット1(ピン・ステレオ)、アウトプット2(ピン・ステレオ)、
          ヘッドホン、コンピュータ端子(シリアルI/F)、USB端子
┃電源:AC100V(アダプタを使用せずに直結)
┃外形寸法:218(W)、278(D)、88(H)mm、
┃重量:2.3Kg

これに伴いローランドはDTM製品ラインアップ17製品群を発売します。
-------品名---------------------品番--------価格-----発売時期----
◎音源/ソフトウェアバンドリングパッケージ◎
ミュージ郎SC-8850 Win版   DTM-MR885W \115,000 1999年6月24日
ミュージ郎SC-8850 Mac版   DTM-MR885A \115,000 1999年6月10日
ミュージ郎SC-88PRO Win版   DTM-MR88PW \ 85,000 1999年6月24日
ミュージ郎SC-88PRO Mac版   DTM-MR88PA \ 85,000 1999年6月10日
ミュージ郎SC-88ST PRO Win版 DTM-MR88SW \ 65,000 1999年6月24日
ミュージ郎SC-88ST PRO Mac版 DTM-MR88SA \ 65,000 1999年6月10日
ミュージくん88(Win版)    DTM-MK88W  \ 43,000 1999年5月13日
Vミュージくん88(Win版)    DTM-MK88VW \ 15,800 1999年5月13日
ミュージくん88スクールパック DTMSP-88ST \430,000 1999年5月13日
Vミュージくん88スクールパックDTMSP-VSC  \140,000 1999年5月13日
◎音楽制作ソフトウェア◎
Cakewalk Pro Audio 8     CW-PA8   \ 62,000 1999年5月13日
Cakewalk Professional 8   CW-PR8   \ 42,000 1999年5月13日
Cakewalk Home Studio 8    CW-HS8   \ 22,000 1999年5月13日
◎マイクロソフト DirectX 対応Audio Plug-in エフェクト ソフトウェア◎
Cakewalk AudioFX1      CW-FX1   \ 32,000 1999年5月20日
Cakewalk AudioFX2      CW-FX2   \ 32,000 1999年5月20日
Cakewalk AudioFX3      CW-FX3   \ 32,000 1999年5月20日


YAMAHA◆MU15 \24,800【'99年03月01日号 No.0001】
ライター:米谷知己

XG対応のコンパクトなDTM音源

【CHECK POINT】

・VHSカセットサイズのボディに標準的なXG音源を搭載

・TO HOST端子によってパソコンと直接接続可能

・ステップ入力用の鍵盤としてもグッドな、2オクターブの鍵盤キー

・単3乾電池×6本で約6時間(アルカリ電池の場合)

はじめまして。米谷知己です。これからしばらく、商品レビューやロードテストなどを担当する予定です。よろしくおつきあいください。

さて、今回のお題はヤマハMU15。実はこの機種、不肖私めがマニュアルを担当しました。しかも、キーボードマガジンの新商品レビューも担当(4月号に掲載されます)。で、こうしてメルマガのレビューも書くことになったのですが、キーマガとは別 の切り口からMU15を紹介したいと思います。

いきなり結論から入りましょう。DTM音源を初めて購入する人(しかも予算に限りのある人)にとってMU15は「買い」です。決して身びいきではなく、自信を持ってお勧めします。

正直に言うと、MU15の第一印象は「初心者用のさえない音源」というものでした。というのも、ボディは5年前に発売したMU5(`94発売のGM対応の音源モジュール)と全く同じ、音源もMU50相当のXG音源。サイズが小さいといっても、VHSカセットサイズで、XG音源とシーケンサーまで搭載しているQY70もあるわけだし…。

でも、使ってみてその便利さにびっくり。パッケージングの妙というのでしょうか。狭い机の上でもじゃまにならないサイズ、XG対応の本格的なサウンド、しかも入力用の鍵盤つき。シリアルケーブルでパソコンにつなぎ、ヘッドフォンをつけれるだけで、DTMシステムのできあがりです。電池で動くので、モバイルでも使えるし。

特筆したいのが鍵盤の便利さ。鍵盤といっても、2オクターブの消しゴムタイプのボタンが付いているだけなんですが、軽いクリック感があって、音色の確認やステップ入力で使うには十分。オクターブボタンで12オクターブもの範囲をカバーでき、もちろん和音にも対応していて、全てのDTM音源につけて欲しいほどです。初心者向けの安価なDTM音源という角度からみても、大型のディスプレイ、シンプルな操作方法、本体から操作できる機能が限定されていることなど、よくできていると思います。なにしろ、安価なDTMというと、どのメーカーもディスプレイやスイッチがついてなくて、とうてい初心者には使えないという音源ばかりだったので…。

「DTM始めるんだけどソフトシンセでいいや」と考えてる人を見たら、「断然音が違うよ」って言ってすすめてあげてください。


Roland◆JV-1010 \54,800【'99年03月01日号 No.0001】
ライター:ThinkPab

つい先日行われたRoland春の新製品展示会で紹介されていた商品の中から、DTM(絡み?)の注目の商品を取り上げます。

ハーフラック・サイズの音源モジュール。音源部分にはJV-2080やXP-80などで使われている16パート+64ポリの音源を搭載し、EFXエフェクトを1系統装備、音色数はJV-2080のパッチ+エキスパンション・ボードの「Session」相当のWaveとパッチを合計した「895」パッチを最初から内蔵しています。さらに、JVシリーズならではの「エキスパンション・スロット」も1つ空いているので、現時点で発売されている「13」種類のエキスパンション・ボードのから任意のものを選んで増設可能!これでいてこの値段は魅力的ですね。SCシリーズのようなDTM音源に「もうひとつ」追加するような場合に手軽に高品位 なサウンドを手に入れられます。スペックをJV-2080(3EFX、8エキスパンションスロット)と並べてしまうと、下位 モデルですが、このサイズ/価格からJV音が出てくるのを目の当たりに(耳の当たり?)にしてしまうと、気がついたら買ってしまってそうなくらいの誘惑にかられます。また、シリアルI/Fを装備しているため、お手持ちのコンピュータに即繋ぐことができる他に、SCシリーズに増設することを考えてSCとJVの発音パートを切り換えるためのStudioWareというCakewalk用のパネルも用意されています。これを使えば、SCなどのGS音源単体用に作られたSMFデータをCakewalkで読み込んだあと、StudioWarePanelで発音パートを変更して曲中にスナップショットでシステム・エクスクルーシブ・メッセージを埋め込むだけで、簡単にJVを演奏に参加させられるようになっています。