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イベントレポート

ピアノパーティー
2002年3月24日(日)

 

今回はDeeの先生が企画をしてイベントを行いました。 担当したのは、加藤先生と稲上先生。 どちらもピアノプレイヤーということで、今回の企画はちょっとDTMからはなれた 「Piano Party」に決定しました。
 
だけど、ただのピアノ演奏ではなくて、先生との連弾に挑戦したり、作ったデータと 合わせて演奏したり、 ピアノの弾き語りや、クラシカルにフランス歌曲の伴奏など多種多様な演奏会となりました。 今回の参加者はみんなお行儀よく聴いていたので、演奏者はちょっと緊張ぎみな様子 でした。

 

●●●●● プログラム ●●●●●
1. はじめに
2. 中川博之さん(木櫛先生) XGのデータ+ピアノ演奏   「荒城の月」
3. 山本祝朗さん(稲上先生) ピアノ演奏  「北の国から」テーマ
4. 榊原佐江子さん(加藤先生) ピアノ連弾   「DOLLY」「Mi-a-ou」(フォーレ)
5. 干場由佳さん(池側先生) ピアノ弾き語り
6. 講師演奏(稲上芙美+加藤美穂子) エレクトーン+ピアノ   「美女と野獣」
7. 大西智子さんとお友達(加藤先生) ピアノ演奏+声楽   「フランス歌曲」

 

 

▼担当講師のコメント
加藤先生
ピアノ連弾のイベントという企画を思いついたのは、稲上さんと松原さんとミーティ ングがてらお昼を食べに行った時です。普段、打ち込みばかりで、実際の演奏に あまり触れていない生徒さんと何かできたらいいなという考えからでした。 最終的にはピアノ+MIDI演奏やエレクトーン演奏、ピアノ+エレクトーン演奏、そし て声楽と、いろいろなアンサンブルの発表会になりました。 私は今回、生徒さんや橋本さん、そして稲上さんと合計6曲演奏しましたが、真剣に ピアノに向かうのは久々だったので、練習は思ったより大変でした。 (その時、自分の発表会の曲もかかえていたので…(汗)) それでも、やっぱり演奏するのは楽しいですね。 画面に向かって打ち込みをするのとはまた違った楽しみがあります。 普段、笑顔で受付にいるのとは違った、イッパイイッパイな表情の橋本さんをかいま 見ることもできましたし(笑)。 当日、集まったメンバー(橋本さんや私、そして私の生徒さん等)に、大阪音大のOB がたくさんいたので、途中、大音ネタで盛り上がってしまいました(笑)。 結局、演奏経験のある方がほとんどだったので、ちょっと最初の意図とは違ってしま いましたが、Deeのコンサートを見た事のない方が多かったので、次回のコンサート への繋がりには丁度良かったかなと思います。
 
稲上先生
“ピアノパーティー”という、ちょっと小洒落た(?)響きにふさわしく、日曜の午 後、6名の参加者の方々と心地よい時間を過ごすことができました。 DTMをやっている方々のピアノ演奏とはどのようなものか?かなり興味があったん ですが、クラシックからポップス、オペラにオリジナルと幅広く、どれも本格的でか なりびっくりしました。 普段、コンピュータに向かってカタカタと音楽をやってるだけだと、観客がいる前で 演奏する緊張感や満足感を味わうことが少なくなってしまいがちじゃないでしょうか。 何も楽器を演奏することができないという方でも、コンピュータで打ち込んだデータ にあわせて、キーボードの鍵盤をチョンチョンと押さえるだけの演奏でも、何人かの 観客の前で拍手をもらって演奏できれば、きっとヤミツキになってしまう人もいるの では?とひそかに考えてながらみなさんの演奏を聴いてました。 こんな小さなコンサートをこのDeeでももっと増やしていけたらいいなぁと思いまし た。 それにしても、本当に心地よいひと時でした。 楽しかったね、またやろうね。

 

▼生徒さんのコメント
・ 普段のレッスンで顔を合わさない人達と、こうゆうイベントで会えるので良いと思 います。 いろいろな演奏が聞け、よい刺激になりました。
・ いろいろな立場からDTMにアプローチされている方々の音楽を聴けてよかった。
・ 少人数でなごやかなコンサートでした。同じ教室に通っているが、めったにお目に 掛かれない人達と会い 言葉を交わすことは有意義のあることでした。
・ とても楽しかったです。アカデミックな方が多かったので、少し「キンチョウ」しま した。
・ 友人についてきて、今回歌わせて頂きました。楽しい感じでよかったです。参加さ せて頂き、ありがとうございました。