▼担当講師のコメント
加藤先生
ピアノ連弾のイベントという企画を思いついたのは、稲上さんと松原さんとミーティ
ングがてらお昼を食べに行った時です。普段、打ち込みばかりで、実際の演奏に
あまり触れていない生徒さんと何かできたらいいなという考えからでした。
最終的にはピアノ+MIDI演奏やエレクトーン演奏、ピアノ+エレクトーン演奏、そし
て声楽と、いろいろなアンサンブルの発表会になりました。 私は今回、生徒さんや橋本さん、そして稲上さんと合計6曲演奏しましたが、真剣に
ピアノに向かうのは久々だったので、練習は思ったより大変でした。 (その時、自分の発表会の曲もかかえていたので…(汗))
それでも、やっぱり演奏するのは楽しいですね。 画面に向かって打ち込みをするのとはまた違った楽しみがあります。
普段、笑顔で受付にいるのとは違った、イッパイイッパイな表情の橋本さんをかいま
見ることもできましたし(笑)。 当日、集まったメンバー(橋本さんや私、そして私の生徒さん等)に、大阪音大のOB
がたくさんいたので、途中、大音ネタで盛り上がってしまいました(笑)。
結局、演奏経験のある方がほとんどだったので、ちょっと最初の意図とは違ってしま
いましたが、Deeのコンサートを見た事のない方が多かったので、次回のコンサート
への繋がりには丁度良かったかなと思います。
稲上先生
“ピアノパーティー”という、ちょっと小洒落た(?)響きにふさわしく、日曜の午
後、6名の参加者の方々と心地よい時間を過ごすことができました。 DTMをやっている方々のピアノ演奏とはどのようなものか?かなり興味があったん
ですが、クラシックからポップス、オペラにオリジナルと幅広く、どれも本格的でか
なりびっくりしました。 普段、コンピュータに向かってカタカタと音楽をやってるだけだと、観客がいる前で
演奏する緊張感や満足感を味わうことが少なくなってしまいがちじゃないでしょうか。
何も楽器を演奏することができないという方でも、コンピュータで打ち込んだデータ
にあわせて、キーボードの鍵盤をチョンチョンと押さえるだけの演奏でも、何人かの
観客の前で拍手をもらって演奏できれば、きっとヤミツキになってしまう人もいるの
では?とひそかに考えてながらみなさんの演奏を聴いてました。 こんな小さなコンサートをこのDeeでももっと増やしていけたらいいなぁと思いまし
た。 それにしても、本当に心地よいひと時でした。 楽しかったね、またやろうね。