▼「山田先生、度々の暴言すいません。またいっしょにハモろうね。の巻」
from 山下先生
全国三千五百万人のDTMファンのみなさん、こんにちは。 やりましたよ、講師イベント「ハモれば!?」。
私と、参加してくださった皆さんとの今まで経験したこともないあのすばらしい
一体感!ん〜、きしょくよかったっす。参加されなかった我がスクールの百数名
の皆さん、ふふふ、第2段もちゃーんと考えていますからね、ご安心を。
そもそも、DTMスクールのイベントでなんでハモりなんだ!とお思いの方突然ですが、あなた、一人パソコンの前でしこしこやる快楽ってもんにちょっとあきてませんか?
だってさあ、なんぼ上手いデータが出来たところで、そのヨロコビって誰かと存分に分かち合ってます?
友達や親に聞かせて「なんだ、カラオケといっしょじゃん。」とわけのわからない批評をうけた事はありませんか?ギターのグリッサンドのアノかんじの入力方法が出来るようになって、意気揚々。気分晴れ晴れ。でもてめえがかかわってない作品なんてしょせん、人ごとなんですよ、てなことを実感する瞬間、ああさみしいよ。
それからね、DTMを楽しむには、ある程度データにきちんと感がないとつらいもんがあると思いません?きちんときちんと正しく!細かいこと言いっこなしよ、先生。もうそのへんで許して下さいな、という皆さんの声は本当は聞こえてるんです、すいませんねえ自分の仕事を優先させてるわけですわ、わっはっは。
こんな私ですがちゃんと罪悪感は感じていましたの証拠に、ええい、きちんと正確になんてくそくらえじゃ。よっしゃ、こうなったらへたくそでたらめめちゃくちゃ。音楽的知識皆無O.K..。
お、いいぞ。こんなアバウトな雰囲気で音楽してもいいんじゃないの?
しかもみんなで!しかも異年齢で!しかも性別問わず!歌は当スクールではレッスンしていないので、たぶんみんなへたくそででたらめでめちゃくちゃ!
すばらしい。これぞ理想じゃありませんか。やったぜ、めちゃくちゃ!
と、大興奮と共に迎えたみんなで歌うイベント。 予想通り皆さんに喜んでいただいたようですが、私の大いなる計算違い。
それは、皆さん歌、バッチリ上手かったのね。恐れ入りました。 楽しかったね、またやろうね。